2013年5月22日水曜日

風しんワクチンに県が補助することが決まりました

 今日帰ったら、県健康福祉部社会福祉局からfaxが届いていました。
「風しん予防接種緊急補助事業について」

 やった~!5月16日の健康福祉常任委員会で、まさにこのことを要望したところです。

 首都圏を中心に風しん流行がみられ、兵庫県でも500人近くの感染が確認される中その対策が急がれていました。特に抗体保持者が少ない今から子どもを持とうとする世代、そして現在妊産婦とその夫や40代に風しんワクチンの接種が必要でした。

 しかし、今ストックがある麻しん・風しん混合ワクチンで1回10,000円と高く、必要性を感じてもなかなか接種に踏み切れない状況がありました。

 5月16日の健康福祉常任委員会で、このことを取り上げる予定をしていました。私の前に自民党の女性議員が質問し、なかなかはっきりした答えがもらえなかったので、確認も込めて私も質問。
 
 
 

 「県としての補助を今検討しているのか、それとも国待ちなのか」と質問すれば、「補助を始めれば市町に負担をかけることになる、必要であることは分かるから、補助を行うとすればどのような方法がいいのかを検討している」と答えたので、「それは補助を前提に検討しているということか」と再度確認すると「そう思ってもらっていい」と。予算2,5億円でできるとのことだったので、流行を防ぐためにはワクチンを早急に接種するしかないから、一刻も早く県補助をと重ねて求めました。はっきりするとは言明しませんでしたが、否定もしませんでした。

 その後、急きょ決まった模様です。対象期間はH25年6月1日以降接種分からH26年3月31日接種分までとする、今のところ時限措置です。

自己負担はおそらく半額、10,000円のワクチンなら5,000円ぐらいになるのではないかと思われます。それでもまだ高いですね。もっと前進するようにひきつづき頑張ります。
 

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