2011年4月30日土曜日

公立病院統廃合

 私の母校・神戸薬科大学にごあいさつにうかがった際の話を少し。

 学長先生から、「これからぜひがんばって下さい」と大いに励ましていただきました。

 そのなかで、薬学生実務実習に関連して、県の「行革」で公立病院統廃合がすすんでいることにより、未来の薬剤師を育てる薬学生実習の受け入れが困難になっていることを訴えられました。
 まさに県政の課題です。

 東日本大震災の被災地では、公立病院の統廃合で災害時医療の拠点としての役割が果たせなかったことが問題になっています。
 命を守る部門に「効率」という尺度はなじみません! 
 

 また先日、日本共産党県会議員団の初顔合わせがありました。
 といっても、もちろん知っている方ばかりですが。
 私以外は皆さんベテラン。安心してがんばれます。

2011年4月29日金曜日

あいさつ回りの日々

 県会議員選挙(いっせい地方選前半戦)が終わって、はや20日近く。お世話になった方々へのあいさつ回りをずっと続けています。

 選挙活動のお手伝いをしていただいた方、ポスターを貼らせていただいた方、まわりに支持を広げて下さった方等々、いろんな形で力を貸して下さった方々に、お礼の気持ちをぜひきちんとお伝えしたいからです。

 それに、「しんぶん赤旗」の記者である夫から、「『選挙が終わったら全く来なくなった』『当選したとたんに偉そうな態度になった』という有権者の声をこれまでたくさん聞いた」と言われていたので、そんな議員には絶対なるまいとも思い、あいさつ回りにがんばってきました。

 しかし、これが半端じゃなく多い。
 共産党の人たちはもちろんですが、共産党員でない方々からの応援が本当にたくさんありました。私が知っているだけでも。さらに、党支部の人たちのよびかけにこたえて協力していただいた、面識のない方々がいます。

 なので、いつまであいさつ回りが続くのだろうかと少し心配しながらも(^_^;)、本当に多くの人たちに支えてもらったんだなあと、改めて実感しています。 

 「きださんがバンザイしている写真を朝日新聞で見て、私もバンザイしました」という女性の方。
 「僕は別の党の党員やけど、おめでとう」と花を手渡していただいた男性の方。
 「中学卒業まで医療費が無料になる日まで(なってからも)、応援を続けます」というメールをくれた子育て中のお母さん。
 「こんなにうれしいことはない」と言って大泣きされた男性の方……。  
  
 相手の方々から、たくさんのお祝いや喜びの声をかけていただきました。
 前書いたようにこの場でお礼は言えないのですが、とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。と同時に、この期待にこたえて頑張るぞ、という思いも一段と高まっています。

2011年4月27日水曜日

後半戦

 更新が久しぶりになってしまいました。

 24日はいっせい地方選の後半戦の投票日で、一般市と町村の選挙がありました。

 私も応援に入った芦屋市議選では、共産党の3候補が全員当選! 1議席増になりました。
 
 私の活動はというと…。

 先週、木野下あきら議員の演説会で応援弁士をさせていただきました。応援弁士なんて初めてなので、とても緊張しました。
 木野下さんは、「実直・誠実・さわやか」な人。そして様々な実績を持ってらっしゃる人。絶対に通っていただかないと、と思っていましたのでよかったです。

 森しずか議員の宣伝カーのアナウンサーもしました。時々「きだ結です!」と言いそうになりながら…。
 森さんも、とても素敵な方です。私の同僚の友人でもあり、「いい人よ」と聞いていたので、会う前からとっても親近感を持っていました。4人の子どもさんを育ててこられた子育ての先輩でもあります。夫の方の森さんにも大変お世話になっています(最近迷惑をかけましたが)。

 そしてベテランの平野貞雄さんが返り咲き、めでたく全員当選になりました。


 また、当ブログにコメントを寄せてくれた、明石の西川あゆみ候補も初当選しました!
 西川さんは昔からの知り合いで、私と同じく小さい子どもがいる子育て中のお母さんです。
 あゆみちゃん、おめでとう!


 それにしても、木野下さんも森さんも、自分の選挙の真っ最中だというのに、私を見るや「おめでとう。よかったですね」と、私の当選をとても喜んで声をかけてくれました。
 本当に立派で、いい人たちです。
 こういう議員にならなければ、と思います。

2011年4月13日水曜日

審判

 10日の投票から、ご報告が大変遅くなりまして申し訳ありません。
 
 結果は皆さんご存じの通り、何とかすべり込み、2位で当選しました。

 投票いただいた1万1282人の方々をはじめ、支援していただいた方々、当ブログやメールニュースの読者のみなさんに、心から感謝申し上げたいのですが、こういうネット上で当選のお礼はダメという、市民常識とかけ離れた法律のために、「お礼」ではなく「報告」とさせていただきます。

 9月20日の立候補表明から7カ月近く。私にとって、体験したことのない激動の日々でした。うれしいことつらいこと、感動したこと…いろんなドラマがありました。

 私の原動力となったのは、多くの有権者のみなさんからの熱い期待でした。それは軽いものではなく、しぼりだすような思いを託されたというか。

 何度か紹介しましたが、
 「年寄りは取られるばかりで、長生きしても何もええことない。少しでも変えてほしい」という高齢者の方。
 「医療費を気にして、子どもが怪我をしても病院に連れて行くのをためらってしまう。親として情けない」という子育て中のお母さん。
 「なぜ神戸だけ中学校給食をやらないのですか」と真顔で怒るお母さん。
 …などの声をたくさんの人から聞き、そのつど「がんばってほしい。頼む」と言われました。

 「小さな子どもがいる女性が頑張っている姿に共感します」という声も多く、この期待も前に書いたように根が深いものです。

 こうした切実な思いを絶対に裏切るわけにはいかない、願いにこたえて絶対に勝たなくては、といつも思ってやってきました。

 そして当選できたのは、たくさんの方々の絶大な支援のおかげです。それに尽きます。
 本当に本当にうれしく思っています。言い尽くせないほどです。


 さあ、これからが本番です!

 訴えてきたことを実現するのは、いよいよこれからです。頑張ります! そして被災者の支援を急がなければ。やることはいっぱいですが、まったく自信がありません。
 でも、1万1282人の方々が期待を寄せていただいたことを胸に刻んで、この間お聞きした声を思い出し、これからも住民の皆さんの声を聞くことを忘れなければ、大きく外れることはないかなと思います。
 といっても、いまはあいさつ回りに忙殺されていますが。

 子育ても頑張ります。

 なんにせよスタートです。厳しいご指導をよろしくお願いいたします。(ご支援もいただければうれしいです) 

当選が決まって支持者のみなさんとバンザイする、(前列右2人目から)松本市議、私、西市議=11日午前零時すぎ、東灘議員事務所