2012年6月6日水曜日

原発再稼働は許さない

   大飯原発の再稼働への動きが緊迫しています。

   井戸知事の主導で関西広域連合が、「再稼働については、政府の暫定的な安全判断であることを前提に、限定的なものとして適切な判断をされるよう強く求める」と、事実上再稼働を容認する声明を出したことに怒り心頭です。

   野田政権はこの声明を最大限利用して、 再稼働へ突き進んでいます。

   日本共産党県会議員団として抗議声明(6/1付)を出し、4日に、声明を撤回し再稼働に反対するよう井戸知事あてに申し入れをしたところです。
再稼働に反対するよう申し入れ 6/4

   申し入れで私たちは、「知事がとりまとめた広域連合の声明が再稼働の呼び水になっている」と、再稼働容認を主導した井戸知事の責任を厳しく追及しました。

   対応した担当者が、「再稼働に積極的なところもあれば慎重な自治体もあったので意見をまとめるために、訳のわからない文章になっています」と発言する一幕もありました。

   昨日(5日)は6月議会の開会日で、本会議後の会派回りで共産党の控室に来た井戸知事が、「(県民向けには容認するものではないと言っているが)あの声明は巧妙にできているんですよ。実際、(再稼働なしで)計画停電になったら大変なことになりますよ」と言って帰ったそうです。(私はちょうど席を外していて話ができませんでした)。
   再稼働に道を開いた一番の立役者は、井戸知事です。

  引き続き、稼働ゼロから原発ゼロへがんばります。

御影公会堂で演説会

   少し時間が経ちましたが、5月27日(日)のことを書きます。

 午前は地元の公園掃除に家族全員で参加しました。日ごろよく利用する公園ですから、改めて感謝。子どもさんの参加も多く、わいわいがやがやとみんながんばりました。

 午後は、御影公会堂で演説会でした。私は司会でした。
 弁士は、金田峰生参議院兵庫選挙区予定候補、味口としゆき神戸市会議員、筒井哲二郎衆議院兵庫一区予定候補、堀内照文衆議院近畿比例予定候補、そして穀田恵二衆議院・党国会対策委員長。

 メイン弁士の穀田さんの肩書を言い間違えるという失敗をしてしまいましたが(T_T)、それを除けば意気上がる演説会でした。

 穀田さんは、消費税増税や、TPP(環太平洋連携協定)参加など国会での論戦を紹介し、医師会、農協、漁協などと今までにない共同が広がっていることや、展望を示す党の役割を話されました。また朝日新聞に載った作家の赤川次郎さんの投稿も引いて、橋下・大阪維新の会の民主主義を破壊する策動を批判しました。非常に引き込まれる話でした。本当に、国政で躍進せねばと思いました。

左から、堀内氏、穀田氏、筒井氏

 いつも遊ぶ友達が外出していて友達と遊べなかったわが家の子どもたちは 、非常に退屈したと思いますが、演説会とその後の中学校給食の会議にもつきあってくれました。ありがとう。