教育長は、学校給食を通じた食育の大事さを述べたうえで、「神戸市をはじめ、芦屋市、加古川市において市民や保護者へのアンケート等によりまして、学校給食について検討され、またされる予定と聞いております」とのべました。
加古川と芦屋は検討中または検討予定というのは知っていましたが、神戸市が検討するというのは初耳でした。確認していくと、神戸市は7月上旬に、保護者・中学生・教職員と市民1万人へのアンケートを実施するとのことです。中学生の昼食の実態や食習慣、お弁当販売の課題、そして中学生のお昼ご飯は何がふさわしいか、などについて調べるといいます。
神戸市議会の文教経済常任委員会で、「中学生の昼食アンケート」の結果によっては給食も検討するとの答弁があったそうです。
子育て世代の強い願いが、また全市全県で「子ども署名」や選挙で訴えてきた私たちの運動が、ついに事態を動かし始めました!
全国の公立中学校の81・6%(09年5月現在)が実施していますが、政令市(大都市)では北九州市がこの4月から始め、大阪市も実施を決め、未実施はごくわずか。
兵庫県内でも、三木市が09年9月から、播磨町が1月から実施し、他の未実施のところも明石市、加西市、上郡町が実施の方向、芦屋市、加古川市が実施を検討と、メドがないのは神戸市と3、4の自治体だけになりました。
いよいよ、大きな運動で、神戸でも全県でも実現させるときです。
神戸全市で大運動を起こす準備もすすめられています。中学校給食は私の公約の目玉だったので、公約実現の活動として全力を挙げます。
ということで早速、6月26日にJR住吉駅前で、松本のり子市議、共産党女性後援会の方々と一緒に神戸市に実施を求める請願署名を集めました。
松本さん(左)たちと住吉駅前で署名活動=6月26日 |
もうすごい反応。宣伝開始前のハンドマイクの準備をしているときから、中学校給食の署名だと知った通行人がわれもわれもと近寄ってきて署名。
7人でとりくみ、1時間で105筆が寄せられました。こんなにたくさん集まる署名はめったにありません。子育て世代はもちろん、若い人も高齢者も次々とペンを走らせていました。
7人でとりくみ、1時間で105筆が寄せられました。こんなにたくさん集まる署名はめったにありません。子育て世代はもちろん、若い人も高齢者も次々とペンを走らせていました。
松本さんによると、あるお米屋さんは「中学生がいる家には弁当作りのために米を多く届けている。給食になるともうからなくなる。それでも嫁は、子どもの栄養を考えると給食にしてほしいと言っている。嫁は毎日朝5時半から子どもの弁当を作っていて大変です」と署名したといいます。
これからどんどんやります。もう突き進むしかありません!
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