2013年12月27日金曜日

行革特別委員会で意見表明。桐月一邦議員に対し辞職勧告を行うことを議長に申し入れ

 今日午前中は、行革特別委員会で第三次県「行革」第一次案に対する、意見表明を行いました。
与えられた時間は15分。与党会派自民・民主・公明が25分であるのに対し、交渉会派でないからと今月初めの理事会で15分と決められました。不当です。20日に行った質疑も、午前午後ともたった10分間で、数問しかできませんでしたが、その時間で答弁として引き出すものを考えて、がんばりました。
 

 意見の内容自体は長文なので、別枠でまた掲載します。アップしたらお知らせします。
 
行革特別委員会で日本共産党の意見を表明

 
 

 午後は、垂水区選出の元自民党県議でセクハラ行為により新聞沙汰になった、桐月一邦議員に対する議員辞職勧告を提案する申し入れを石堂則本議長に行いました。
 全文は以下の通りです。
 
 
「桐月一邦議員の辞職勧告決議を求める申し入れ
『貴職におかれては、兵庫県議会の円滑な運営のため、ご尽力いただいていることに心から敬意を表します。
さて、桐月一邦議員のセクハラ発言と行為について、報道で知った女性や県民から、大きな怒りと批判が広がっています。
報道によると、桐月議員は10月、自民党議員団の懇談会で「女性は金で買うもの」「1万円でどうや」などと発言し、同議員団の女性議員に抱きつくなどのセクハラ行為をしたと報じられています。
この報道が事実とすれば、全女性に対する蔑視であり、女性の人権を蹂躙する重大な問題で、そもそも、兵庫県議会議員としての資格を問われるものであります。
同時に、県民は、本件に対する兵庫県議会としての対応についても注視をしています。
よって、兵庫県議会として、事実を確認し、女性の人権を尊重し、それを蹂躙することを許さない姿勢を明確にするためにも、桐月一邦議員に対し、辞職勧告決議を行うよう求めるものです』        


 受け取った石堂議長は、「これは、まず、事実です。本人が酔って覚えていない」「訴訟ものです。申し入れの趣旨は、おっしゃる通りだと思う。1月の代表者会にかける」とのことです。
 ぜひ、議会の威信をかけて自民、民主、公明など各会派は、賛同して頂きたいと思います。

                                        


2013年12月20日金曜日

中国防空圏撤回求める決議採択 日本共産党が提案

 兵庫県議会本会議で13日、「中国による防空識別圏設定に抗議する決議」が全会一致で採択されました(^o^)/。

 私ども日本共産党県議団が提案したものです。自民党も案を出してきて、調整・協議の結果、共産党案の内容がほぼ生かされて、採択されました。重要な成果です。

 同決議は、今回の防空識別圏は「歴史的にも国際法上も日本の領土である尖閣諸島の領空」を含み、「軍事的緊張を高める」と指摘。また「公海上空における飛行の自由の原則を不当に侵害するもの」だとして、「国際社会の平和と安定を強く損なう」と警告しています。
 県議会として中国に防空識別圏設定の撤回を求めるとともに、日本政府にたいし、「撤回が実現するよう毅然とした態度で外交交渉を行うことを強く求める」としています。

一刻も早く解決させましょう。

 日本共産党中央委員会の見解はこちらです。

2013年12月11日水曜日

みんなの党分裂

 みんなの党の江田憲司前幹事長ら14人の国会議員が9日、離党表明しました。
 衆参議員35人中の4割に当たり、同党は結党4年目で分裂することになります。

 江田氏は、秘密保護法案などをめぐって渡辺喜美代表が自民党にすり寄ったことを離党の理由に挙げていますが、もともとみんなの党が維新や民主の一部と合体する「野党再編」を主張してきた人ですから、いいチャンスだと思ったのでしょう。

 年内に新党をつくるそうですが、これは各方面から指摘されているよう政党助成金目当てにほかなりません。年内に結成すれば政党助成金をもらえますから。
 その新党も、「野党再編」(維新などとの合体)のときは消滅します。

 日本維新の会の橋下徹共同代表は、敗北した参院選後、「野党再編が必要。維新にこだわらない」とくり返し発言し、今回の江田氏の行動も大歓迎し、「志を同じくする者で1つの巨大な塊をつくっていく。(2015年4月の)統一地方選は1つの党で戦わなくては。1つの政党にするのであれば、日本維新の会という名前を掲げていたら江田さんも納得しない」と維新を解党する方向を語っています。

 江田氏の行動は、こうした流れに沿ったものです。さっそく10日、みんな離党組と維新、民主の議員が「既得権益を打破する会」という勉強会を発足させました。
 しかし、アメリカと財界の利益最優先という最大の既得権益には指一本手をつけようとしません。

 
 兵庫県、神戸出身のみんなの党衆院議員2人も江田氏に同調しているので、同党の神戸市議団や県会議員も足並みを揃えて衣替えするかもしれません。

 みんなの党にしろ維新にしろ、自民党の補完勢力であることがすでに明らかになっています。江田氏にしても政策はみんなの党と何ら変わりませんし、秘密保護法も「保護法制自体は、われわれはみな賛成」(9日)という立場です。
 要するに、維新やみんなの党など「第3極」が凋落しているなかで、外見だけ新しくして巻き返そうというのが「野党再編」です。いいかえれば補完勢力内部の離合集散、野合にすぎません。
 そして、「野党再編」後の新党は恐らく橋下氏が「顔」になるのでしょう。そこには、「ここなら議員になれそうだ」と思う人たちがまた寄ってくるかもしれません。

 しかしいずれにせよ、国民の声や願いから遠く離れた所での動きです。
 自民党政治を変える力が全くない、すっかり色あせた「第3極」づくり、新党づくりの焼き直しだと思います。


 「みんな」離党問題 市田書記局長が見解

2013年12月8日日曜日

秘密保護法成立。撤廃へ新たなたたかい

 稀代の悪法といわれる特定秘密保護法が6日深夜、成立しました。

 政府が恣意的に「特定秘密」だと定めた分野は、市民が知ろうとするのはもちろん、無意識に接近しても厳罰に処せられるというもの。しかも、何が秘密かも秘密。
 いまでも、原発の汚染水問題などの重要な情報は隠されてきました。これが当たり前になるだけでなく、知ろうとするだけで処罰される。知る権利も基本的人権も民主主義もあったものじゃない。まるでどこかの国のようです。

 日本に軍事の「秘密保護」を求めるアメリカの要求でつくられたものであり、戦前、戦争遂行のためにできた国防保安法とほぼ同じ内容です。アメリカとともに「海外で戦争する国」になるための法律にほかなりません。「戦争前夜だ」という世論が起きたのは当然です。

 
 作家、映画監督、著名なニュースキャスターから芸能人までが反対の声を上げて立ち上がり、大半の新聞が反対の論陣を張りました。国会には連日デモの波が押し寄せ、これまでこういった運動をしたことがない人たちが大勢参加しました。
 私もデモに何度も参加し、毎日のように宣伝しましたが、市民のみなさんががどんどん声をあげる状況を実感しました。神戸のデモは兵庫県弁護士会が協賛団体となり、集会では弁護士会の副会長さんが兵庫労連の議長と一緒に訴えるという、かつてない状況が生まれました。

 法案を推進した自民党、公明党とともに、「修正」で成立に手を貸し、「自民党の補完勢力」といわれた日本維新の会とみんなの党の責任も免れません。民主党は参院本会議で最後、討論を放棄して退席しました。
 共産党だけが堂々と反対討論した光景は決して忘れられません。まさに自共対決でした。

 そして、どの世論調査でも秘密保護法に賛成は2割程度で、早期成立を求める人など皆無に等しい世論に挑戦するように強行成立させた安部政権は、いよいよ凋落が始まったと言っていいでしょう。志位さんが言うように「安部政権の終わりの始まり」です。

 さあ、これからは憲法違反の秘密保護法の撤廃をめざすたたかいです。すでにそのとりくみが各地で起きています。
 発揮された国民の民主主義のエネルギーに確信を持って、私も進んでいきたいと思います。

秘密保護法の危険性を知らせる宣伝。日本共産党県委員会の
松田書記長、味口市議らとともに=11月28日、神戸市元町

2013年9月27日金曜日

一般質問します!

 10月1日(火)の県議会本会議で、午後1時半頃から私が一般質問を行います。
 2011年6月に続いて2度目です!

 ①消費税増税の4月実施に反対を
 ②雇用を守るルールを
 ③中学校給食の拡大を
 ④公立高校の学区拡大問題
 ⑤UR借上げ復興県営住宅の継続入居を
 ⑥学童保育の充実を
 ⑦神戸空港などの無駄をなくす
 …の7点について井戸知事の姿勢、県政をただします。

 県民のみなさんの願いの実現のためにがんばります。

 可能な方はぜひ県議会まで傍聴にお越しください。県庁の2号館と3号館の間に傍聴受け付けがあります。
 インターネット中継・録画配信もありますので、ぜひご覧ください。ライブ中継はこちら、録画はこちら(当日の20時頃からアップされます)からどうぞ。

2013年8月30日金曜日

9月議会と神戸市長選

 9月議会と神戸市長選(10月27日投票)が迫ってきました。

 市長選には多くの市民運動に携わってきた、ぬきなゆうなさんが23日に立候補を表明されました。最良の候補者です。必勝めざしてがんばります。

 また、私は9月議会で本会議質問(10月1日頃)に立ちます。
 消費税増税とセットに年金引き下げ、医療、介護の自己負担アップなど生活を圧迫する自公政権の暴走から県民生活を守る防波堤の役割が兵庫県に求められています。
 しかし県は、企業の誘致には相変わらず大盤振る舞いの一方で、地域経済を支えている中小企業にはほとんど支援がなく、またこども医療費など医療費助成の対象を狭めるために所得制限を厳しくしたり、災害時の不安から県医師会を含め根強く反対が示されているこども病院のポーアイ移転をすすめようとしたり、借り上げ住宅からの被災者追い出しをすすめています。
 この知事の姿勢を質します。
 ぜひ傍聴にお越しください。インターネット中継も行われますので、視聴していただければと思います。
 
 ところで今日、うれしいことがありました。
 
 少し前に、三宮などで衣料品店4店舗を経営されている方から「共産党のことを知りたい」とメールをいただき、今日、中央区の大前まさひろ市議候補と一緒にお会いしました。
 その方の言うには、「自民党を支持してきましたがダメで、民主党も同じでしたね。参院選を通じて消去法で共産党に着目するようになりました」「アベノミクスで我々は切り捨てられているように思います。消費税が上がったらたまりません。価格に転嫁できませんから」と。また、子どもさんが2人おられるので中学校給食を強く望んでおられ、運動と議会の論戦が実り、不十分な内容と言えども来年度からついに実施されることをお伝えすると、とても喜んでくださいました。

 「しんぶん赤旗」日刊紙をお勧めすると、快く購読していただきました。

 この方のように、参院選を機に日本共産党に注目や関心を寄せるようになった方がたくさんいらっしゃいます。大いに対話し、思いを聞き、「ご一緒に政治を変えましょう」と呼びかけるときだと思います。そのために、多くの方に「赤旗」を読んでいただきたいなと思います。

2013年7月27日土曜日

躍進!

 7月21日投票の参議院議員選挙で、日本共産党は大きく躍進しました!

 比例代表で2議席増、東京、大阪、京都の選挙区で当選し、3議席から8議席へと前進。自民党以外の各党が軒並み低迷するなか得票、得票率とも伸ばし、新聞、週刊誌、テレビもこぞって「共産党躍進」と報道しています。
 久しぶりの出来事です。がんばった甲斐がありました(私の日々の活動は大体ツイッターで書きました)。
 兵庫選挙区も金田峰生候補が及ばなかったとはいえ、得票・率とも前進しています。
 兵庫県知事選も「憲法憲政の会」の田中耕太郎候補が、共産党単独推薦の候補としては過去最高の得票となりました。

 自民党政治と真正面から対決し、どんな問題でも対案を示す姿に大きな信頼が寄せられ、また強い支持でなくても現状打開を求めて「共産党に託してみようか」と初めて1票を入れていただいた方も多くいらっしゃいます。

 支持していただいた皆様に、本当に感謝いたします。

 選挙後、たくさんの方から「よかったね」「共産党は伸びると思ってました」と声をかけられました。中には「志位さんのうれしそうな顔を見て私もうれしかったわ」という方もおられました。

 さあ、反転攻勢。
 法案提出権も得たし、党首討論にも参加できます。共産党は、熱い期待にこたえて政治を変えるためにがんばります。私もその一員として力を尽くします。今後ともよろしくお願いいたします。

 

2013年5月22日水曜日

風しんワクチンに県が補助することが決まりました

 今日帰ったら、県健康福祉部社会福祉局からfaxが届いていました。
「風しん予防接種緊急補助事業について」

 やった~!5月16日の健康福祉常任委員会で、まさにこのことを要望したところです。

 首都圏を中心に風しん流行がみられ、兵庫県でも500人近くの感染が確認される中その対策が急がれていました。特に抗体保持者が少ない今から子どもを持とうとする世代、そして現在妊産婦とその夫や40代に風しんワクチンの接種が必要でした。

 しかし、今ストックがある麻しん・風しん混合ワクチンで1回10,000円と高く、必要性を感じてもなかなか接種に踏み切れない状況がありました。

 5月16日の健康福祉常任委員会で、このことを取り上げる予定をしていました。私の前に自民党の女性議員が質問し、なかなかはっきりした答えがもらえなかったので、確認も込めて私も質問。
 
 
 

 「県としての補助を今検討しているのか、それとも国待ちなのか」と質問すれば、「補助を始めれば市町に負担をかけることになる、必要であることは分かるから、補助を行うとすればどのような方法がいいのかを検討している」と答えたので、「それは補助を前提に検討しているということか」と再度確認すると「そう思ってもらっていい」と。予算2,5億円でできるとのことだったので、流行を防ぐためにはワクチンを早急に接種するしかないから、一刻も早く県補助をと重ねて求めました。はっきりするとは言明しませんでしたが、否定もしませんでした。

 その後、急きょ決まった模様です。対象期間はH25年6月1日以降接種分からH26年3月31日接種分までとする、今のところ時限措置です。

自己負担はおそらく半額、10,000円のワクチンなら5,000円ぐらいになるのではないかと思われます。それでもまだ高いですね。もっと前進するようにひきつづき頑張ります。
 

2013年5月21日火曜日

橋下氏「慰安婦」暴言、こども病院移転問題報告集会

 橋下氏の「慰安婦制度が必要だったことは誰でもわかるでしょ」発言(13日)。

 氏はこれまでも、強制連行の事実はなかったと、歴史認識に逆行する発言をしてきましたが、「必要だった」と女性を性の道具としてしかみない立場を表明しました。

 
 ところが、この発言が大問題になると、「自分は必要だとは思っていない」「一部分を切り取って報道したメディアが悪い、国民にも読解力がない」「その当時どの国でもやっていた(これは事実と違います。軍として行っていたのは日本とドイツだけです)」…いろいろ後からごまかし、問題をすり替えていて、見苦しいです。

 
 しかし、13日には上の発言と同時に、「米軍の猛者の性的エネルギーをコントロールするために、もっと風俗業を活用してほしい」と沖縄で米海兵隊の司令官に進言したことを自ら明らかにしています。
 つまり橋下氏は、軍人の性的欲求のはけ口として生身の女性をあてがうべきだという考えをはっきりと持っている人物です。ごまかしは通用しません。女性蔑視そのものです。
 

 24日には慰安婦の方々にも会うといいますが、維新の会としては、発言の撤回はしないことを確認しています。石原慎太郎共同代表には謝ったらしい、誰に謝っているんでしょう。国際社会にどれだけ大きな衝撃を与えたか。国民にむけ謝罪と発言の撤回を、公職の辞職を。
5月16日憲法県政の会の抗議宣伝に参加。左から田中耕太郎知事選予定候補、
石川康宏神戸女学院大学教授・憲法県政の会代表理事、きだ。石川先生は、慰安婦問題に詳しい。
5月20日日本共産党女性県議・神戸市議で元町大丸前で抗議宣伝。

 
今日午後は、こども病院移転問題のこの間の活動報告集会。

「政治家が歴史に学ばないことが問題となっている」慰安婦暴言問題、原発、
そして兵庫では、こども病院の問題、と柳田会長からの冒頭あいさつで始まる
 
私は議会での当局との質疑を中心に報告
垂水から来られた3人のお子さんをお持ちの稲毛さん。
自分自身こどもが病院にお世話になり、ポーアイへ行くといざという時とても不安。
知り合いからも移転は絶対反対と代弁しておいてと言われたと発言
淡路島から署名を持って参加された吉田さん。
淡路からもたくさんこども病院に通われていること、県立淡路病院の移転とも関わって
沿岸部に病院を移転なんて、と署名はまず断られないと報告されました
今年度、移転に33億円の予算が計上され、その内10億円は地盤改良など
23億円は用地取得費。土地の売買契約はまだ。
 抗議はがきの提起もあり、あらたに運動を広げることを確認して終わる。

2013年5月5日日曜日

こどもの日宣伝。給食宣伝

今日はこどもの日。
子どもは未来そのものです。
子ども達が健やかに育つ環境を作るのは、私たち今の大人です。
今日は、女性後援会恒例のこどもの日宣伝、午後は中学校給食の会の宣伝に参加しました。

一ヶ所目、王子公園は今日は無料解放ということもあって、大賑わいでした。
松本のり子市議、女性後援会の細谷さんと共に、宣伝カーの上から訴えました。かわいい子どもさんが、手を降ってくれたり、対面のバス停から「がんばってよ!」と声援をいただいたりしました。ありがとうございました。

宣伝カーの上から訴え。手前から松本市議、細谷さん、私


後援会の皆さんが王子公園入口付近でこども病院移転撤回を求める署名を集めておられます。
通りの向こうは宣伝カー
 二ヶ所目は、元町大丸前。
ここでは、北区選出の金沢はるみ市議、金田峰生参院候補と。広いところなので今度は、宣伝カーの下で、訴えました。
自転車で近づいてきて、金田さんに握手を求めてきた方がいたり、訴えが終わると対面から大きな拍手もいただきました。ありがとうございました!
元町大丸前で。左から金田峰生候補、新婦人の由里さん、きだ、金沢市議

午後からは、再び王子公園で中学校給食の会の宣伝です。
7分前に着いたのですが、皆さん早く集まったということで、もう既にハンドマイクで宣伝しながら署名が始まっていました(^^)d。気合い十分です!
去年もそうでしたが、神戸市外、県外の方も多く、「中学校で給食がないんですか?」と驚かれ、署名にも応じてくださいました。

帰ったら我が子と、GWで集まって来ている甥っ子、姪っ子達と遊びます(^_^)v

2013年5月4日土曜日

メーデー、住吉婦人会の食事会

一日は、第84回メーデーでした。松本のり子市議と阪神芦屋駅での朝宣伝をしてから、東遊園地へ。
  写真はありませんが、東神戸薬局の新人薬剤師さんも参加していて、会えてうれしかったです。

メーデー。檀上は金田峰生氏

写真は参院兵庫選挙区候補の金田峰生さん。

その後、駆け足で東灘に戻り住吉婦人会さんの4、5月生まれの人のお誕生日祝いの食事会に参加させていただきました。
前日から、献立のリハーサルをしておられてということで、とてもおいしかったです。特に豆ご飯と鮭のフライが(^.^)。冷凍物でない鮭のフライっておいしいですね。

    一昨日は、阪急岡本駅で朝宣伝。北側はすぐ住宅地なのですが、きれいな藤が垂れていて、あまりに美しくて写真撮影。松本のり子市議も一緒に。

阪急岡本駅北側。バックにきれいな藤です

うちの家の近所にもきれいな藤
 
これも近所のお宅のきれいな花


  



岡本駅北側の藤をバックに。松本市議


2013年4月27日土曜日

この間の活動報告。淡路地震調査、給食まつりなど

 4/13の地震から12日が経ちました。当日はついに南海トラフ地震が来たかと、身構えました。18年前の揺れを思い出し、1日不穏な気持ちで過ごしました。

 4/15(月)に現地、淡路島に被害調査に行きました。阪神・淡路大震災に比べ小さな被害と言われていましたが、実際入ってみるとかなりの被害でした。住宅、沿岸部の漁港の被害などなど。ある地域では、皆さん口ぐちに「18年前よりひどい揺れだった」とおっしゃっていました。
テレビでも報道されていた大規模に液状化したグラウンドや歩道なども視て回りました。
未知の活断層が動いたとも言われていますが、限定的に被害が大きい地域があるなど、同じ市でも被害にムラがあることから、例えば罹災証明を申請することなど周知されていないようでした。

 
 
 そして、洲本市の内陸部の下加茂から、沿岸部の洲本バスターミナル近くへ移転新築した県立淡路病院(淡路医療センター)も視にいきました。地盤高を上げるために盛土をしたところでしょうか、本館をぐるっと囲む形で張りめぐらされた津波防止壁に広い範囲で損傷が確認されました。中には地盤沈下で基礎が見えているようなところも。

開業を目前に控えていた生穂漁港。大きな亀裂が生じています。
津名臨海運動公園グラウンド前の液状化した歩道。
大規模に液状化した津名臨海運動公園グラウンド
亀裂が走り、ごっそり地盤沈下が起こっている防止壁の内側。


同じく生穂漁港の駐車場。
亀裂が入った地盤。いたるところでこの状態になっていました。
亀裂で損傷した浸水防止壁とコンクリート部分にも亀裂が。
レンガが崩れ落ちた浸水防止壁。何カ所もありました。
同じく浸水防止壁。鉄骨まで見えています。
しかし、次の日の常任委員会での病院局の報告に驚きました。「壁や病院内の機器には何ら影響なく、タイル1枚落ちていませんでした」。




うそ!こんな風に隠すのかと肌寒い思いをしました。当然、手をあげ、前日に視てきた外構の損傷などの被害を発言しました。すると、そのことは認め駐車場にも亀裂が入っていたことも報告されました。私が言わなければ、「被害なし」で議会での報告が済んでいたのかと思うと、ぞっとしました。



4/21は、待ちに待った「給食まつり」。メインは自校調理方式を誇る高崎市の栄養教諭、教育委員も歴任なさっている三井先生。「給食が安心安全なのは当たりまえ。
食は命。給食を通じて次代を担うこどもの心をはぐくむ、人材を作ること」。は~、レベルが違いすぎて圧巻。
 いい給食を、選択制と業者弁当をやめて。運動は正念場です。
給食に関わる県政の報告をしました


2013年4月16日火曜日

予算特別委員会が終わり、県会報告完成。今日は薬大同窓会県支部総会に参加。


 4月になり桜はほとんど散ってしまったというのに、三寒四温どころか肌寒い日が続きますね。

 先週末に県会報告「きだ結県会だより」ができあがりました。今回は予算特別委員会の委員だったので、その内容と中面は中学校給食実現!特集です。
しばらく駅頭での朝宣伝、新聞の折り込みなどで配布しますので、どうぞご覧ください。
 
 予算特別委員会の録画は、県議会のホームページ(携帯では再生できない場合があります)や、ユーチューブ(総選挙候補者のつつい哲二朗氏さんがアップしてくれました)で見れます。

 昨日は昼に神戸薬科大学(私の時は神戸女子薬科大学)同窓会兵庫県支部の総会に参加。
久々に懐かしい学び舎に赴きました。門から続く、ちょうど今の季節美しい(今年は終わりかけでしたが)桜並木が迎えてくれました。
 私(みんなかも)のお気に入りのスポット、ベンゼン池。あまり時間がなく1周できなかったのが残念でした。
 昨年度亡くなられた同窓会会員の方への黙とうの後、研修会報告、財政報告など滞りなく終わりました。同期生(大学42回生)は探せなかったものの、世代を超えて薬大生をつないでくださっている同窓会活動に感謝!役員の先生方、お疲れ様でした。

同窓会兵庫県支部内海会長のあいさつ

お土産にもらった瓦せんべい。薬大同窓会の名前入り。
昔からありましたが、少し柔らかくなって食べやすいように思いました。


 午後は、昨年亡くなられた、地元でも大変お世話になり、民医連運動の大先輩でもある口分田先生の偲ぶ会に出席しました。
 たくさんの方が集まってこられ、皆さんから語られるエピソードによって、先生は同期からも後進からも尊敬され慕われていたのだと改めて感じました。
 狭義の病気だけを診るのではなく、その人を形成しているすべての環境に目を向け、社会にも異議を申し立て、丸ごとその人を救う、そんなドクターでした。そうでありながら、あの柔和な表情と話し口。だから絶大なファンがたくさんおられたんですね。

 口分田先生、どうぞ安らかにお眠りください。
 
 
 
偲ぶ会。右端でエピソードを語るのは藤末衛東神戸病院理事長(全日本民医連会長)

2013年3月6日水曜日

予算特別委員会で7回質問

 予算議会が開かれていますが、そのなかで予算特別委員会の質疑が5日から始まりました。

 今回は、私が日本共産党の予算特別委員として質疑に臨んでいます。多岐に渡るテーマで7回も質問するという大役を与えられました。
 調査、質問準備、本番という仕事を短期間に7回もやるのは猛烈に大変ですが、県民の皆さまの願いを背に、一歩でも二歩でも要求が前進し、また県政変革に役立つよう全力を挙げます。

   私が質問する日程とテーマは以下の通りです。インターネット中継があり、またその日の夜8時頃に録画がアップされますので、ご覧頂ければ幸いです。取り上げるテーマは変わることがあります。
 質問時間は1人約30分ですが、委員会は大体午前から夕方まであり、何時頃私の番になるかは直前までわからないので、録画を見られることをお勧めします。

 ▽録画、ネット中継の視聴はこちらから

◆3月5日(火) [財政] 賃上げなどデフレ不況脱却の方策、ムダな公共事業などを取り上げました。ご覧下さい。

◆3月7日(木) 第1部[健康福祉部] 介護保険、生活保護など
                         第2部[病院局] 県立こども病院移転など

◆3月8日(金) [産業労働部] 大企業のリストラ、雇用問題、下請け支援その他 

◆3月12日(火) [県土整備部] 借り上げ復興公営住宅の入居者追い出し問題など

◆3月13日(水) [教育委員会] 中学校給食、体罰問題その他

◆3月15日(金) 2013年度予算案組み替え動議提出

 では、頑張ってまいりま~す!

2013年2月24日日曜日

ママたちの声が動かした

 東京都杉並区で22日、認可保育所の受入れ枠拡大などで保育定員の200人拡大が決まりました。

 これを実現した力が、保育所に入れないお母さんたちでつくる「保育園ふやし隊@杉並」の運動であることが、話題を呼んでいます。

<朝日新聞>
 認可保育園に入れず意義申し立て 東京杉並の母親60人
 「産むなというのか」 待機児童の親ら 異議申し立て

<しんぶん赤旗>
 母親の声 入所枠広げる 東京・杉並 保育園受け入れ200人増

 とても頼もしく、うれしい話です。多くの若いママたちも励まされたのではないでしょうか。

 同時に定員増といっても、既存保育所への詰め込みと保育の質が問題視される小規模保育の活用です。認可保育所を抜本的に増設しなければ、待機児童問題の根本的な解決はないと痛感します。

 私も頑張ろうと、大いに励まされました。
 

2013年2月13日水曜日

中学校給食署名・一言カード

 一昨日から本当に寒いですね。

 2/11は、まず支部の方と住吉本町を署名(原発ゼロ、消費税増税中止)訪問。7人を3組に分かれ行きました。
 私のチームは46軒でしたがお留守も多くあまりお話しできませんでしたが、なかには訪問時に「もう署名書いて投函しましたよ」という方や、赤ちゃんがいる若いお母さんが「今から出かけるので預かります」と言ってくださったりしました。
 「しんぶん赤旗」は残念ながら増えませんでしたが・・・。

 その後15時から、住吉駅駐車場への通路で中学校給食の署名活動。
 松本のり子市会議員、中学校給食を実現する東灘区の会の皆さんと署名を訴えました。16時からは、昨年の総選挙で候補者として闘ったつつい哲二郎さんも11日定例宣伝の日として合流しました。
 第五回検討会を受けて〝神戸市中学校給食実施へ〟などの2月上旬の各紙いっせい報道が影響して「中学校給食決まったんじゃないんですか」と何人かから聞かれました。
 それに対して、中学校給食導入が確実になったこと、来年度は調査費も付いて実施方法を検討すること、財政を理由に自校調理方式、親子方式(小学校で作り中学校に運んでくる)は検討対象から除かれていること、市教委は家庭弁当か業者弁当給食かを選ぶ「選択制」も検討していること、これは大半の親が意に反して家庭弁当を選ばざるをえないものであることなどを話し、「それなら」とみなさん署名してくれました。

 この日は持ってくるのを忘れましたが、いま署名と合わせて、検討会の委員さんと市長あてに一人ひとりの声を届ける「一言カード」も集めています。「市長への手紙」として出しますので、住所・氏名を書けば返事がきます。
 
 「小学校と同じように、全員が同じものを食べることで食育にもつながっていくと思います。生徒同士の中で、学校が用意したのを食べる子とお弁当を食べる子、区別するきっかけをつくるのは反対です」
 「九州出身なので給食があるのが当たり前でした。神戸市はないと聞いてびっくりしました。ぜひ中学校も小学校のような給食にしてほしいです」
 ・・・など様々な声が寄せられています。

 みなさんの生の声を届けてみませんか。

こんな感じで一人ひとりに書いてもらっています。

2013年2月7日木曜日

ついに中学校給食導入へ 

 1月29日の「神戸市立中学校の昼食のあり方検討会」で、「意見のまとめ」素案が出され、だされ、そこでは食育、困窮対策、健康増進、子育て支援、男女共同参画の5つの面から給食の意義をのべたうえで「給食導入が望ましい」と結論づけました。 
 
 これは市教委がつくっている文書なので、中学校給食実施は確実になったといっていいでしょう。各新聞も書きたてています。

「中学で給食導入へ/神戸市」(朝日新聞デジタル)、
「中学校給食導入めぐり意見相次ぐ 神戸市会」(神戸新聞ネクスト)、
「神戸市、中学校給食導入へ 『デリバリー』か『センター』方式検討」(産経新聞)、
「神戸市立中 給食導入へ 市教委 新年度予算案に調査費」(読売新聞)

 長らく「愛情のこもった家庭弁当が一番いい」という「愛情弁当論」に固執していた神戸市の姿勢をとうとう変えたものです。子育て世代、市民の声と運動が動かしました!

 私も県議選に立候補を決めた2010年から特に強く訴え、幼稚園・保育所前、スーパー前、駅頭などで署名を集め、県議選後もずっと署名を集めてきました。署名は全市的にとりくまれ、いま7万筆まで達しています。


  そして、これからは給食の実施方式をどうするかが、大きな焦点になります。実施時期は明示されていませんが、充実した給食を早く実施してもらわないといけません。

 「意見のまとめ」素案は、「食育の観点からは全員喫食が望ましい」とする一方、「選択制の余地も否定できない」とのべています。
 この選択制は市教委が有力な案にしていて、給食か家庭弁当かを選ぶもので、そのためクラスが給食と家庭弁当の生徒に分かれます。
 これを実施している自治体では、ほとんどがデリバリー弁当(業者弁当)給食と家庭弁当との選択制です。どこでも「冷たくておいしくない」と不評で、親は「家庭弁当を作らないと子どもへの愛情が少ないと見られかねない」と、大半が家庭弁当を選択。給食を選ぶ親子は肩身の狭い思いをします。
 姫路市では業者弁当給食の選択はわずか1割台。大半の親が給食を望んでいるのに、家庭弁当を選ばざるをえないのが選択制です。
 これで給食といえるでしょうか。名前は給食ですが、実態は別物。ほとんど誰も利用しない現行の弁当販売制度と変わりません。必ず避けて、当たり前の全員給食にするために、大きな声を上げるときです。
 
 また、自校調理方式と親子方式(小学校で調理して中学校に運ぶ)は費用が多額で「対象から外すことが現実的」と否定しています。

  検討会の委員の方々は誰もこんなことは言っていないのに、また自校方式は何人もの委員が推奨していたのに、市教委がこんな文章にしました。ひどい話です。

 地元食材で伝統食、季節食を作れるなど食育に最も適していて、作り手と交流でき、アレルギー対応も最も優れていて、何よりも作りたて、熱々でおいしいのが自校方式です。
 「お金がない」というのは眉つばものです。自校方式は調理室の整備など初期投資が143億円もあって多額だといいますが、建設事業は10年20年の長期分割支払いが普通。毎年の支出は数億円です。それくらいの財源は十分あります。それに来年度は、神戸の活力の創造と発展を図るために137億円の政策的経費が確保されています。
  トップ(この場合市長)の決断一つで、簡単にできるんです。

  みんなで食べる温かい給食、自校方式など充実した給食の実現へ、力を合わせて頑張りましょう。


活動の合間に30分間署名を集めました。
右は西ただす市議=1月30日、阪神御影駅前


配膳室や調理室のスペースがあるか各中学校を視察して
調べています。写真は住吉中学校=2月5日

2013年1月26日土曜日

阪神・淡路大震災18年

 17日に阪神・淡路大震災から18年を迎えました。

 大変遅くなりましたが、少し記したいと思います。

 あの震災は、私の原点です。人生にとっての原点であり、政治・社会の問題に関わるようになった原点でもあります。
 
 何年たっても1月17日になると、あの日の光景を思い出し、また苦しむ被災者を助けず踏みつけるような政治がおこなわれたことに怒りを覚えます。
 そして、犠牲になった方々を追悼するとともに、国民のための政治に変えなくてはという決意を新たにする日でもあります。

 この日は、地震が起きた午前5時46分、東灘区魚崎地域の追悼式に出席し黙とう。
魚崎わかばサロン 


 7時半から阪神青木駅前で宣伝。18年たちましたが、いまも災害援護資金の返済で困っている人や借り上げ復興住宅で苦しんでいる人がいることをのべ、国の厚い壁を破って被災者生活再建支援法ができましたが、住宅や生活の再建に足る支援に拡充を、とお話しました。

 午前10時半から三宮の神戸市勤労会館で「市民追悼のつどい」に参加。「神戸・希望の鐘」をつきました。


「神戸・希望の鐘」をついた「市民追悼のつどい」


 午後からは、同じく勤労会館で「東日本大震災と結ぶ 阪神・淡路大震災18年メモリアル」集会に参加しました。宮城県塩釜市の坂総合病院の元院長、村口至氏の講演をお聞きしました。

 借り上げ住宅の追い出し問題、仮設住宅と復興住宅を合わせて1000人を超えた孤独死…阪神・淡路の震災は終わっていません。東日本大震災も被災者に厳しい状態が続いています。
 政治の光が当たることを、強く願います。
 
 

2013年1月8日火曜日

どうぶつしょうぎ

突然ですが、どうぶつしょうぎをご存知ですか。

こういうかわいいのです。
将棋の要素を簡素化したもので、ルールが簡単なので子どももできるというものです。


宿題、明日の用意がなかなかできず、寝るのが遅くなりがちなので、夜に少し楽しみを作って、できるだけ素早く寝る用意をさせるためにはじめたのです。


私は将棋は駒の動き方ぐらいは知っているので、これはできる勝てると思っていましたが、
甘かったです。子どもたちは学童保育で将棋も少々するようで、私はさっぱり勝てません( ̄ー ̄)。

「詰んだ!」と言われても、説明されなければ、負けたことが理解できません。


当分の間、はまりそうにありません(^-^;

2013年1月3日木曜日

新年おめでとうございます

新年おめでとうございます。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

私は恒例ですが、大晦日の晩は、住吉神社前で年越しのごあいさつ。
元旦早朝は、初日の出を見に保久良山登山される方に登山道でごあいさつ。
午後は、再び住吉神社前で初詣に来られた方にご挨拶。

そして、昨日今日は新年のご挨拶に回っています。


今年は参院選、県知事選、市長選と重大トリプル選挙の年です。

総選挙の結果が結果だけに、新年の訪問でも「参院選がんばって!原発、憲法改定、絶対にだめ」と声をかけられ、身が引き締まります。


今年こそ、社会が変わった、良くなったと実感できる年にするため、がんばります。


本年もどうぞよろしくお願いします(^_^)